2003/01/16  Up
「勝利への勢い」を全国に 公明が「元気な日本」創る 兵庫新春の集い

神崎代表、雇用・中小企業の安全網など 連立3年の実績強調


盛大に開かれた党兵庫県本部の新春年賀会

公明党兵庫県本部(赤松正雄代表=衆院議員)の新春年賀会が15日夕、神戸市内で開催され、神崎武法代表が出席し、あいさつした。

神崎代表は、小泉首相の靖国神社参拝について、「中国、韓国との連携は極めて重要な時期に、外交上大きな影響が出るのでは、と危ぐしている」と述べるとともに、この日、予定されていた川口外相と韓国の金大中大統領との会談が中止されたことに対して、「政府として中国、韓国の信頼を回復するよう全力を挙げるべきだ」と注文をつけた。

神崎代表は、公明党が連立3年で積み重ねてきた数々の実績を強調。
また、日本の国際競争力が年々低下しているデータを挙げ、 「今、日本は自信を失ってはならない。ナノテクノロジー(超微細技術)などの基礎研究は世界をリードしている。自信を持ち、力を合わせて元気で活力ある21世紀の日本を築いていきたい」と語った。

さらに、神崎代表は「統一地方選は完勝をめざし全力で戦う」と述べるとともに、衆院の解散・総選挙について、「政治の空白をつくることはできないが、公明党は“常在戦場”であらゆる事態に対応する」と語った。

この日の年賀会には、井戸敏三・兵庫県知事、矢田立郎・神戸市長、石井亮一連合兵庫会長、高ア正弘神戸商工会議所副会頭、梶田叡一京都ノートルダム女子大学学長ら各界から多数の来賓が出席した。

−−−「公明NET」より転載−−−