■ トピックス
F.S  2003/04/14  Up
昔なつかしい電車が帰ってきた!


かつて神戸市内を走っていた神戸市交通局の市電車両が4月から、同市兵庫区の御崎公園に保存展示され、人気の的に。

市電は、1910年から71年までの61年間、市民の足として活躍。
今回展示された車両は「1103号」と呼ばれ、54年に製造された最後の車両のうちの1台。
市電廃止後、広島電鉄に引き取られ、広島市内を走ったが、昨年、老朽化で″引退″した。

御崎公園内は当時、運輸事務所があった場所で、いわば「1103号」の故郷。
サッカーのワールドカップの会場となった「神戸ウイングスタジアム」 (4月にグランドオープン)も同公園内にあり、今では神戸の新名所に。
市交通局では「ぜひ訪れて」とPRにも熱が入る。