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2003/07/29 
200万人の雇用めざす−党兵庫県本部の夏季議員研 F.S 

人材派遣会社代表・南部靖之氏が講演

公明党兵庫県本部(赤松正雄代表=衆院議員)の夏季議員研修会は7日、潟pソナグループ代表の南部靖之氏を講師に迎え、「少子高齢化社会の雇用対策−日本経済再生への方途」とのテーマで、活発な研修を行った。

人材派遭会社の代表を務める南部氏は講演の中で、民間企業が協力し合うことで、2005年度までに200万人の雇用を生み出す「民間版ハローワーク」ともいうべき計画に着手している点を強調。

昨年12月の滑ヨ西雇用創出機構の設立に引き続き、今年7月にも滑ヨ東雇用創出機構を設立する運びで、こうした方面単位の組織から、来年、日本全体の組繊に発展させていくとの構想を述べ、「経済活性化の起爆剤としたい」と語った。

また、「失業」の問題が単なる経済問題ではなく、「家庭のあり方にも強い影響を及ぼす社会問題である」との同氏の考え方が、同構想推進の背景にあることを指摘。
新しい分野の産業に絶えず取り組んできた同氏の「行動原理」や「決断力」が「父母のアドバイス、一言から大きな影響を受けた」と述懐した。

−−−「公明新聞」より転載−−−