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2006/07/20 
命のリレーに感謝 赤松副大臣 さい帯血搬送に同行 兵庫県 F.S 


赤松正雄厚生労働副大臣(公明党)は19日、さい帯皿の搬送(はんそう)ボランティア団体「西神グループ」(甲斐田芳子代表)のメンバーに同行し、兵庫県神戸市西区の診療所から西宮市の兵庫さい帯血バンクまで、さい帯血を搬送した。
同バンクの有田美智世副理事長、野口裕・党県幹事長(県議)、吉田謙治神戸市議も参加した。

さい帯血は、へその緒や胎盤に含まれる血液で、白血病治療などに効果がある。西神グループは党員らが1998年に結成。
土・日曜を除く毎日、メンバーが交代で、さい帯皿を運ぶ”命のリレー〃を続けている。

赤松副大臣はこの日、さい帯皿採取施設の一つ、西区の「久保みずきレディースクリニック美賀多台診療所」(久保寛倫理事長)で同グループと合流。

前日夕刻に女児を出産した高橋ちささん提供のさい帯皿を受け取り、地下鉄と私鉄を乗り継いで兵庫医科大学病院内の同バンクヘ。芦尾長司・同バンク理事長に、さい帯血を手渡した。

赤松副大臣は、「ボランティアの皆さんの大変なご苦労により、さい帯血バンクが支えられていることを改めて実感した」と感謝の言葉を述べた。

−−−「公明新聞」より転載−−−