2001/02/11 01:00:33 
公明党女性局2001年度予算政府案説明・研修会参加報告 F.A 


2月9日(金)午前10時から午後4時30分まで、公明党本部(東京都新宿区)で公明党女性局主催による女性政策に関する2001年度予算政府案の説明・研修会が開催され、全国から党女性議員の代表が参加しました。公明党神戸市会議員団より、布施典子議員(東灘区選出)と芦田賀津美議員(北区)が参加しました。以下そのレポートです。

連立政権に参画して1年4ヶ月、公明党の政策の成果が、内閣府男女共同参画局、厚生労働省、総務省、文部科学省、国土交通省、環境省の各省予算案の随所に見られました。予算政府案に概算要求の段階からかかわってきたことを実感しました。

予算案の中には、これまで公明党が一貫して訴え続けてきた福祉や、教育、環境、人権等の分野における新規施策や制度の拡充がなされていました。
特に、@子供センターの全国展開、A学校トイレの改善やPCB対策の充実、B1歳6ヶ月、3歳児検診への心理相談員と保育士の配置、C婦人相談所の夜間警備の強化、D再就職促進のための能力開発、などです。

その他、環境省発足に伴い、循環型社会の構築をはじめ、ダイオキシン類などの化学物質対策の推進や、良好な生活環境の確保など、生活者の安全を守るための施策の強化はもとより、子育てを支援する良質な住宅の整備や、高齢者の居住安定確保などの取り組みに前進が見られました。

今後、地方議会で実際にこれら施策が実現化されますように積極的に取り組んでまいります。