このほど神戸市が整備を進めていました有馬温泉外湯“銀の湯”が9月13日にオープンしました。
公明党神戸市会議員団は、震災で低迷している観光群の再構築をはかり、新たな観光資源の創出に努力するよう、かねて予算要望をしていましたが、有馬観光の活性化の為の施設が誕生しました。
公明党市会議員団より、産業振興局を所管する文教経済常任委員会の米田和哲議員(委員長、長田区選出)と溝端和比己議員(西区)及び地元北区選出の芦田賀津美議員と山田哲郎議員が式典に参加しました。
“銀の湯”は、有馬温泉で銀泉と呼ばれる炭酸泉・ラジウム泉を利用した無色透明の新しい外湯としてオープンしました。鐘楼をイメージした外観の大浴場など寺町界隈の雰囲気に合わせた和風のたたずまいの外湯です。また、近くには、太閤秀吉ゆかりの湯殿を公開する「太閤の湯殿館」や、桜と紅葉の名所として有名な「瑞宝寺公園」などの見どころも多く、ぜひ一度、日本最古の温泉地のひとつに数えられる有馬温泉にお寄り下さい。
「銀の湯」施設概要
場 所 神戸市北区有馬町1039-1
規模・構造 鉄筋コンクリート造(一部木造)平屋建(一部2階建)
延床面積 約460u 敷地面積 約860u
浴室の外観は温泉寺の鐘楼をイメージ
岩風呂風浴槽とサウナを配置
泉 質 炭酸泉、ラジウム泉(銀泉と呼ばれる無色透明の湯)
総事業費 約2億8,000万円
料 金 大人550円、小人290円(6歳以上12歳未満)120円(5歳以下)
営業時間 9時〜21時(入館は20時30分まで)
定 休 日 第1・第3火曜日
電 話 (078)904-0256
なお、神戸市では「銀の湯」オープン後、有馬温泉会館の解体を行い、「金の湯」として新たに立て替える予定です。
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