障害者の重度化や介護者の高齢化に伴い、以前より公明党神戸市会議員団は、神戸市内に、重度の心身障害児(者)に対し、医療と療育の両面からケアできる施設設置の予算化を市当局に要望して参りました。
10月9日午前10時より、神戸市北区のしあわせの村内に、待望の神戸重症心身障害児・者療育センター(にこにこハウス)の竣工式が挙行され、公明党神戸市会議員団より福祉環境委員会委員の松本修議員(須磨区選出)と地元北区選出の山田哲郎議員が参加しました。
明日より神戸市内の福祉施設や医療機関とも連携し、市内の障害児(者)の拠点施設として運営されます。
当施設は、神戸市内ではじめての重症心身障害児施設で、神戸市より土地の無料貸与を受け、社会福祉法人 芳友が建設・管理・運営を行います。
当施設では、入所者(定員60名)に医療と療育の両面からのケアのほかに、短期入所(定員6名)・重症心身障害児(者)通園事業A型(定員15名)や障害児を対象とした外来医療も実施されます。
[施設の概要]
●所在地:神戸市北区山田町下谷上字中一里山14の1 しあわせの村内
TEL 078-743-2525
FAX 078-743-2050
●規 模:鉄筋コンクリート造2階建 延べ床面積4458u
●開所日:平成13年10月10日
●内 容:入所 定員60名
短期入所 定員6名
重症心身障害児(者)通園事業 定員15名
外来診療
●運 営:社会福祉法人 芳友
●職 員:医師・看護婦(士)・指導員・保育士・介護福祉士・ケースワーカー・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・栄養士・薬剤師・事務職員ほか
|