2002/02/23 13:27:45 
自然とのふれあいを 河合雅雄氏を講師に 教育めぐり合同研修会 F.S 


兵庫県議会公明党と神戸市議会公明党の合同研修会が、このほど神戸市内で開かれた。
これには、兵庫県立「人と自然の博物館」館長の河合雅雄氏が「子どもと自然」と題して約1時間講演した。

河合氏は、教育の問題点について、価値観が画一化し子どもを取り巻く環境が人工化している点を指摘。
解決への視点として、
@子ども同士で遊ばせる
A地域で社会性を育てる
B自然と触れ合う
−−などの対策が、学校や家庭のなかで必要との見解を述べた。

このあと、質疑応答が行われ、公明党議員らから「現代は、何のための教育なのかという目的観が失われているのではないか」などの質問が出された。
羽田野求・県幹事長は「たいへん、示唆に富む話をうかがった。今後の施策に生かしたい」と締めくくった。

−−−「公明新聞」より転載−−−