2002/04/20 11:47:43 
赤ちゃんの心はぐくむブックスタート 公明の推進で各地で実施へ 神戸市 F.S 

市議会公明党の松本修議員は、2001年12月議会の決算特別委員会で、「乳幼児健診などの時期を使って、ブックスタート事業を早期に実施してはどうか」と提案した。
これに対し市当局は、「読み聞かせのボランティアとか、教育の小冊子の活用など、関係部局とも連携したうえで、神戸らしいブックスタートを考えていきたい」と答弁した。
なお、市は、今年6月の乳幼健検診(4カ月)からスタートする予定。

ブックスタートとは
「赤ちゃんと絵本を通して楽しい時間を分かち合うこと」を理念として1992年に英国のバーミンガムで始められた運動。
日本では英国の事例を調査した「子ども読書年」推進会議(現・ブックスタート支援センター)が、わが国に合った形で実施しようと検討し、2000年11月に東京・杉並区で区の協力を得て試験実施して以来、公明党の後押しもあり全国各地で広がっている。
ブックスタート事業の基本的な形は、地域の保健所などで行われているゼロ歳児健診に併せて、絵本や子育てアドバイス集、図書館利用案内などをセットにして、メッセージを添えながら赤ちゃんと保護者の1組ずつに手渡すというもの。

−−−「公明NET」より転載−−−