2002/08/14 14:04:34 
環境浄化に一役! ヒマラヤザクラ−街路樹として活用 F.S 

「環境浄化に役立ってほしい」との願いを込めて、兵庫県神戸市はこのほど、灘区六甲町を走る道路・花園線の歩道に、ヒマラヤザクラ5本を植栽した。
今後、道路拡幅事業の進ちょく状況に伴い、合計30本を植える予定だ。

ヒマラヤザクラは、11月下旬から12月にかけて花を咲かせるが、葉をつけている時期が長く、二酸化窒素の吸収量が多い。このため、最近では、環境浄化木として街路樹などに活用されるケースが多い。

ヒマラヤザクラの植栽については、同市の公明党員らでつくる「あしたの神戸をつくる会」 (高山真喜子代表)が、阪神大震災後「ボランティアで、長田区や垂水区の公園などで実施。その一方で、市議会公明党の宮原政子議員は、市当局がヒマラヤザクラの植栽を積極的に行うよう、議会で提案してきた。

この日、宮原議員、上脇義生・党県民運動局次長、女性党員らが現地を視察し、植栽の状況などを見て回った。