2002/08/28  Up
学校教育の課題学ぶ 兵庫県議、神戸市議が合同で政策研修
兵庫県議会と神戸市議会公明党の合同政策研修会が20日、神戸市内で開かれ、兵庫県西宮市教育総合センターの岡本幸夫所長(市立今津小学校元校長)が「教育現場から見たこれからの教育のあり方」と題して、約1時間講演した。

長年、教員を務めてきた岡本氏は、現在のいじめ、不登校などの問題の背景に、「学校 教育が社会の変化に対応しきれない現状がある」と指摘。

解決策の一つとして、学校と地域の人的交流などを通して「学校が地域文化、人との触れ合いの拠点になるような方策を取るべきだ」と訴えた。

質疑応答の後、野口裕・県議会幹事長は、「現場からの貴重な提言を頂き、今後の施策に生かしたい」と述べた。

−−−「公明新聞」より転載−−−