2002/12/03  Up
高校生の奨学金充実急げ 神戸市議会代表質問で山田議員

11月27日の神戸市議会代表質問で公明党の山田哲郎議員は、教育問題など市政全般の課題に対し、当局の考えをただした。このうち、高校生らを対象とした神戸市の奨学金制度について、深刻なデフレが続く中で、応募資格を満たしていても、奨学金が受けられない人が増えている現状を指摘。
特に、母(父)子、障害者、離職者家庭など、社会的に弱い立場にある世帯も不採用になっている点を挙げ、「制度の維持・充実を図るべき」と訴えた。

矢田立郎(たつお)市長は、「制度維持は必要。来年度予算の重点項目に位置付け、充実に努力したい」と積極的な取り組みを表明した。
また、市営住宅の募集について、公明党が主張してきた特定目的住宅の枠拡大を評価しつつも、一層の改善を要望した。

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−−−「公明新聞」より転載−−−