赤羽氏と地元議員、住民代表ら署名簿携え、公団へ申入れ
公明党の赤羽かずよし衆院議員、松本義宏・兵庫県議、松本修・神戸市議らは7月31日、大阪市中央区の阪神高速道路公団本社を訪れ、佐藤信彦理事長に対し、阪神高速道路・神戸山手線の通行料金値下げを求める申し入れ書と著名簿3万2086人分を手渡した。
これには、神戸市の佐々木利雄・須磨区自治会連合会長ら住民代表も出席した。
神戸山手線は、阪神高速7号北神戸線と、同3号神戸線を結ぶ高速道路。神戸市須磨区の白川ジャンクションから長田区の神戸長田出入り口の間の7.3キロメートルが、8月26日から部分開通する運びだが、通行料金が普通車で500円、大型車で1000円に設定されている。
申し入れ書では、「これでは、通行料金の割高感から多くの利用は見込めず、一般道の渋滞解消につながらない」と、住民の失望感を訴え、特定区間設定による料金引き下げを求めている。
席上、赤羽氏らは、「この料金では、地域住民や利用車両の負担が大きい。何とか料金引き下げを考慮してもらいたい」と要望した。これに対し佐藤理事長は「将来的に考えたい」と返答した。
−−−「公明新聞」より転載−−−
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