■ トピックス
2003/09/03 
被災地モニュメント・補助事業 F.S 

阪神大震災の被災地にあるモニュメントに、説明板を取り付ける際の、補助事業の受け付けが8月27日から始まった。
震災の悲惨さを後世に伝えるのが目的。

この事業、兵庫県などが出資する財団法人「阪神・淡路大震災記念協会」 (神戸市)が実施。
震災モニュメントは約200カ所あり、そのモニュメントや被災者の体験、思いなどを記した伝承プレートを設置する地域・団体に対して、設置費の2分の1(上限30万円)を補助する。

2年後には、震災から10年の節目を迎えるため、記憶の風化を防ぐのを狙いとしている。申請受け付けは04年2月までで、製作・設置期間は04年4月から05年3月まで。

問い合わせ先は、同協会 078−262−5585

−−−「公明新聞」より転載−−−