赤羽氏と市議会公明党が推進 繁華街など進むバリアフリー化
「人に優しい駅舎が相次いで誕生!」
兵庫県神戸市内を走るJR舞子駅に8月30日、エレベーターが設置されてから約2カ月たつが、地域の住民から「とても便利になった」と喜ばれている。
今月18日、交通バリアフリー法制定を推進してきた公明党の赤羽かずよし前衆院議員らが同駅を視察、利用状況などを見て回った。
設置されたのは、同駅の改札口隣のエレベーター1基で、階下のプラットホームに連結。同駅は、世界に誇る明石海峡大橋を往来するバスの乗り継ぎ駅になっており、観光客などの利用者も多い。
今回のエレベーター設置で、車イス利用者やお年寄り、ベビーカーを携える母親らから「乗り降りがたいへんだったが、楽になってうれしい」との声が寄せられている。
神戸市内では、このほか、繁華街のJR三ノ宮駅、神戸駅、市営地下鉄・湊川公園駅東側などでも、エレベーターの設置工事が進められている。
なお、駅舎のエレベーター設置などのバリアフリー化については、市議会公明党(吉田謙治幹事長)が本会議や委員会などで強く求め、党員らとともに署名活動なども展開してきた。
−−−「公明新聞」より転載−−−
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