公明党の浮島とも子文化局次長は１６日、神戸大学の学生サークル「神大ユースねっと」が神戸市内で開催した震災セミナーに招かれ講演した。
同セミナーは阪神・淡路大震災から満９年を翌日に控え、「建物は戻ったが、心の面はまだ復興されていないと感じる。この問題を学び、自分たちの問題として考えていきたい」（代表者の高岡一哉さん、工学部３年）と企画された。
浮島さんは、震災で傷ついた子どもたちの心の復興を図るため、「劇団『夢』サーカス」を立ち上げ、ミュージカルを通じて多くの子どもたちが希望を持って力強く生きるようになったことを紹介。
「文化・芸術は人の心を大きく変え、心と心のつながりを強くする」と述べ、感動の力が心の復興の実現につながることを強調した。
−−−「公明NET」より転載−−−
