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2004/12/14 
高齢者虐待問題への対応を急げ 【神戸市議会】 松本修議員 F.S 

松本修議員は代表質問に立ち、高齢者虐待問題への対応強化を求めた。
同議員は「児童虐待や配偶者の暴力に比べ、高齢者への虐待を包括的に取り扱う法律がなく、施設や家庭などへの法の効力が及びにくい状態にある」と指摘。
「早急に現状を調査し、関係機関とのネットワークづくり、シニア相談窓口の設置、通告体制、保護ルートの確立など、積極的に取り組むべきだ」と訴えた。

これに対し、梶本日出夫助役は「具体的なケースヘの介入についてのマニュアルづくりと検証、地域の関係機関のネットワークを活用した対応策の検討などの取り組みを進めたい」と答えた。

−−−「公明新聞」より転載−−−