公明党兵庫県本部女性局(芦田賀津美局長=神戸市議)は24日、井戸敏三県知事に対し、DV(ドメスティック・バイオレンス)防止施策強化を求める要望書を、32万7294人の署名簿を添えて手渡した。
これには、芦田局長、藤田康子局次長、藤原信子・西脇市議、滝内はる子・尼崎市議、安田佳子・姫路市議、田村博美・西宮市議、松井久美子・明石市議らが出席。
県議会公明党の松本義宏、合田博一議員が同席した。
要望書は、改正DV防止法の施行に伴い、
@県下のDV被害の実態調査
ADV防止基本計画の早期策定
B相談体制の強化と保護施設の整備・拡充
−などを求めている。
席上、芦田局長らは、議員、党員・支持者らが署名活動を繰り広げ、短期間のうちに多くの人の協力が得られたと述べたうえで、「DVの相談は、(公明党の)女性議員、男性議員を問わず、数多く寄せられている。県は早急に防止基本計画を立ててほしい」と要望した。
井戸知事は、「総合的な基本施策を早期に策定したい」と答えた。
−−−「公明新聞」より転載−−−
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