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2005/02/21 
芸術の力で人々の心を復興 公明党参院議員 浮島さん出演の番組が反響 F.S 

阪神大震災(1995年)で被災した人々に勇気と感動を与えた「神戸ミュージカル」。浮島智子参院議員(公明党)の活躍を紹介したフジテレビ系列の番組(「奇跡体験/アンビリバボー」17日放送)が大きな反響を呼んでいる。

当時、米ニューヨークでプリマバレリーナだった浮島さんは、震災のTV報道を契機に、すべてを投げ捨てて日本に帰国。バレエを通した人々の心の復興ヘミュージカルを計画、97年8月に被災した子どもたちによるミュージカルが上演された。
震災のショックで笑顛を忘れていたはずの子どもたちが、いきいきと踊る姿に5000人を超える観客が心を打たれた。

番組では、浮島さんが震災で傷ついた子どもたちと交換日記で心を通わせたことや、必要な資金の提供を飛び込みで企業に呼びかけたこと、子どもたちとお互いに励まし合いながら仮設住宅を一軒一軒訪れ、閉ざされた住人の心を開いていった経緯が紹介された。
多くの人々の善意に支えられ成功した神戸ミュージカルは、今なお当時の感動を蘇らせながら各地で語り絶がれている。

「関西を日本のブロードウエーに」
国会に場を移しての活躍の傍ら、浮島さんは、今も主宰する劇団「夢」サーカスでバレエを教え続ける。

−−−「公明新聞」より転載−−−