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2005/03/07 
安価で役立つ防犯ビデオ灯を普及せよ 神戸市議会・代表質問 佐伯議員 F.S 

2日に開かれた神戸市議会本会議で公明党の佐伯育三議員は代表質問に立ち、犯罪抑止と安全・安心な街づくりの観点から、神戸市内各地に防犯ビデオ灯を設置してはどうかと提唱した。

佐伯議員は、3月中に神戸市三宮駅北側にスーパー防犯灯が7基設置されることを評価した上で、「装置費や維持管理費が高いスーパー防犯灯に比べ、商店街などに設置されている防犯ビデオ灯は大幅に安い費用で設置できる」と指摘。
その上で、大阪市平野区のコンビニ店員刺殺事件や長崎市幼児殺人事件で、防犯ビデオの映像が犯人逮捕につながったことを強調。
「防犯ビデオ灯は撮影機能において、安価でありながら、スーパー防犯灯と同じような効果を発揮する」と述べ、市として犯罪の多発地域などを中心に防犯ビデオ灯の普及計画を立てるべきだと訴えた。

これに対し矢田立郎市長は「防犯ビデオ灯の設置について、重点的な地域を選び出し、兵庫県警とも相談しながら、モデル的な研究を進めたい」と答えた。

−−−「公明新聞」より転載−−−