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2005/03/09 
アレルギー学ぶ 党兵庫・東灘支部 女性党員が研修会を開催 F.S 

公明党兵庫県本部東灘支部の女性党員は2月23日、神戸市中央区の県本部で、患者と専門医との橋渡し役や正しい情報の提供を行うボランティア団体「アレルギーを考える母の会」の園部まり子代表を講師に招き、アレルギー対策についての研修会を開催した。

開会のあいさつに立った北川道夫支部長(神戸市議)は、「園部さんのアドバイスを受け、アレルギー対策を推進してきた結果、神戸市でアレルギー対策委員会の設置や市職員向けの勉強会の開催などを実現することができた」と語った。

講演で園部さんは、2000年4月に公明党が国に提出した1464万人分の「アレルギー疾患対策を求める署名」によって、国立の臨床研究センターや免疫・アレルギー科学総合研究センターが設置されるなど、日本のアレルギー対策予算が飛躍的に増大したことを指摘。

また、自分の息子が生後2カ月の時から重度のアレルギー疾患に苦しみ、失明の危機の中、専門医に巡り合い、医者の指導通りに治療したことで、病気を克服できた長年の闘病体験を紹介した。

アレルギー治療のポイントとして、
@アレルギーに精通した専門医にかかり、正しい知識を得ること
A医者との問診でアレルギーの原因を突き止め、原因物質との接触・摂取を絶対に避けること
Bアレルギーが長期慢性疾患であることを忘れず、忍耐強く治療すること」
などを訴えた。

−−−「公明新聞」より転載−−−