犯罪の減少に期待
兵庫県神戸市のJR三ノ宮駅北側の繁華街に、3月からスーパー防犯灯7基が設置され、観光客や市民から「いざという時、安心」と喜ばれている。
兵庫県内では初。
スーパー防犯灯は、支柱の緊急通報ボタンを押すとサイレンが鳴り、上部の赤色灯が回転しながら点灯し、周囲に異常を知らせる。
同時に、インターホンでの警察官との会話を通して、現場の状況を説明できる。
特に、観光客の多い神戸市中央区の繁華街では、日ごろから事故や犯罪の多発が懸念されているだけに、同市は「犯罪の抑止に役立つ。ひったくりに遭った持などの緊急時に利用を」と、広報紙などで呼び掛けている。
防犯対策の強化については、県議会公明党(渡部登志尋幹事長)が長年、議会などで推進。このほど、設置個所を視察した松田一成県議は「犯罪が少しでも減るよう期待したい」と語っていた。
−−−「公明新聞」より転載−−−
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