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2005/06/04 
セカンドオピニオンの外来を開設 神戸市中央市民病院 F.S 

患者が安心できる医療ヘー。
神戸市中央市民病院は4月から、セカンドオピニオン外来を開設し注目を集めている。

セカン下オピニオンは、現在の自分の病状や治療内容、今後の治療方針について、今治療を受けている医師以外の医師の意見・判断を聞き、患者が納得して治療を受けられるようにするもの。

今回、設置された同外来は完全予約制。
相談希望者は電話連絡の後、申込書や主治医の紹介状(診療情報提供書)、検査資料などを用意し提出。
病院とのやり取りで月曜から金曜日までの午後の持間帯の中で相談日時を決める。

相談は、患者の症状に合わせ専門性を考慮、原則として部長または医長クラスのベテラン医師が担当する。

市議会公明党の北川道夫議員は、2004年10月の決算特別委員会総括質疑で中央市民病院がセカンドオピニオンを一般外来で受け付けている問題点を指摘。
その上で「十分な説明の時間を取り、患者が納得し安心できる医療の観点から、セカンドオピニオンを専門の診療枠として設置すべきだ」と訴え、市側から前向きな答弁を引き出していた。

公明党市議団は先ごろ、同病院のセカンドオピニオン外来を訪れ、石原享介副院長から実施状況について説明を受けた。

−−−「公明新聞」より転載−−−