■ トピックス
2005/08/13 
乳がん検診車が始動 神戸市 F.S 

マンモグラフィを搭載 医師や技師も女性で

神戸市は7月から、マンモグラフィ(乳房X線撮影装置)を搭載した乳がん検診車による地域巡回検診をスタートした。

市議会公明党(吉田謙治幹事長)はこのほど、定例会質疑や予算要望等でマンモグラフィによる乳がんの早期発見や検診車の導入を推進してきた立場から、同車を視察した。

車両搭載型マンモグラフィは、乳がん啓発活動市民団体「NPO法人 J.POSH」が基金(企業・団体、個人からの寄付と啓発グッズの売り上げ)をもとに購入し、市に寄贈したもの。

乳がん検診車の整備は、財団法人兵庫県予防医学協会が担当。
同車は、女性に安心して受診してもらえるよう、医師や放射線技師、介助などのスタッフを女性にしているほか、視触診のための診察室も設置している。

公明党市議団は、スタッフから検診内容の説明を受け、早期発見のプロセスについて熱心に質問していた。

−−−「公明新聞」より転載−−−