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2005/09/24 
最寄り駅へ再診受付機設置を 神戸市議会で芦田議員 F.S 

20日に開かれた神戸市議会本会議で、公明党の芦田賀津美議員は代表質問に立ち、患者の立場に立った新たな市民病院事業として、最寄り駅への再珍受付システムの導入を提唱した。

芦田議員は、患者本位の医療を進める観点から、女性専門外来やセカンドオピニオン外来の設置が実現したことを高く評価。
その上で「さらなる患者サービスの向上策として、IT(情報技術)を活用した再診受付システムを最寄り駅に導入し、外来患者が待ち持間を有効に活用できるようにしてはどうか」と訴えた。

これに対し梶本日出夫助役は「ご指摘の対策として、来院しなくても例えば神戸ポートライナーの三宮駅付近に中央市民病院の再来受付機を設置し、待ち時間を有効活用できる仕組みを検討したい」 「携帯電話の機能を活用し、院外からでも診察予約の進行状況を確認できるシステムの導入も考えたい」と語り、実現を目指す考えを示した。

−−−「公明新聞」より転載−−−