県腎友会など11団体から要望受ける
公明党兵庫県本部(赤松正雄代表=衆院議員、厚生労働副大臣)は1日、神戸市内で政策要望懇談会を前日に引き続いて開催し、県内の11団体から要望を受けた。これには赤松県代表、赤羽一嘉県副代表(同、財務副大臣)、山本かなえ参院議員、県・市議らが出席した。
このうち、腎臓病患者らでつくるNPO法人兵庫県腎友会との懇談では、小泉邦昭会長が「人工透析を受ける患者数が年々増加し、高齢化も進んでいる」と実情を説明し、支援策の拡充を求めた。赤松県代表は「早急に透析医療の現場を調査し、対策を検討する」と述べ、近く党県本部議員団らによる視察を実施し、透析患者の支援に全力で取り組む意向を示した。
また、知的障害者の親らでつくる財団法人兵庫県手をつなぐ育成会の松井美弥子理事長は、小規模作業所への支援や養護学校高等部の増設などを要望した。
−−−「公明NET」より転載−−−
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