神戸市議会公明党(米田和哲(まさあき)幹事長)は11月19日、2008年度の予算編成に向けた要望書を矢田立郎市長に手渡した。
席上、公明党側は「厳しい財政状況の中だが、社会的弱者を守る施策に力点を」と指摘。
具体的な要望事項として、
@発達障害支援の関連機関の連携強化による相談、療育体制の拡充
Aインターネットによる中傷、有害サイト被害の防止など、子どもへの情報モラル教育
B不登校・・いじめ問題など心のケア対策ヘスクールカウンセラーの拡充
C市民ニーズに応えた市職員の再配置
−など230項目を盛り込み、実現を求めた。
矢田市長は、行財政改革を進めながら「福祉や教育には力を入れていきたい」と話した。
−−−「公明新聞」より転載−−−
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