神戸市北区の松宮台2丁目の交差点に13日、信号機が設置され、地域住民らが完成を喜び合った。
松宮台は新興住宅地で、未就学児や小学生などの子どもを持つ家庭が多い地域。
信号機が設置された交差点は交通量が多い上、傾斜地で見通しが悪く、出合い頭の事故が多発していたため、地域から「怖くて子どもを一人で外に出せない」などの声が上がっていた。
こうした声を受け、市議会公明党の山田哲郎議員は、地元の松宮台自治会とともに区内の北警察署に要望書を提出するなど信号機の設置を推進してきた。
地域に住む伊達香恵(かえ)さんらは「すごく安心した。信号が変わってから渡るようにと子どもに言える」と話していた。
−−−「公明新聞」より転載−−−
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