親のリフレッシュも対象
神戸市は、子どものショートステイを「子育てリフレッシュステイ事業」 (日中に預かるデイサービスを含む)として実施している。
同市のショートステイの特徴は、親の入院や出産、出張などのケースのほか、講座やボランティア活動の参加といったリフレッシュ〃を目的とした利用も育児負担軽減の観点から認めている点だ。
ただし、利用料金は、入院などの場合が1人1日当たり、0〜2歳未満が5300円、2歳以上が4000円なのに対し、リフレッシュの場合は0〜2歳未満が6600円、2歳以上が5200円と割高になっている(所得などによって減免あり)。
ショートステイに対応するのは市内14か所の児童養護施設と3か所の乳児院。利用は月10日以内。07年度のショートステイの利用実績は、計4510日。
市が07年3月に行った「子育てリフレッシュステイ事業」の利用者アンケートでは、「大変満足」が46・8%、「満足」が46・8%を占め高い評価があった。
−−「公明新聞」より転載−−−
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