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2010/02/12 
ヒブワクチンなどの接種費用 公費助成の早期導入を 署名簿を知事に提出 F.S 


芦田賀津美議員は9日、ヒブワクチンなどの接種費用への公費助成を求める署名簿(10万9173人分=9日現在)を兵庫県庁で井戸敏三知事に手渡した。

これには、芦田議員をはじめ、県議会公明党・県民会議議員団、県内の女性市議、若い母親の代表らが参加した。

席上、公明党側は、ヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチン(今春販売予定)が「細菌性髄膜炎の予防に有効といわれている」と強調。
その上で、ヒブワクチンなどの接種費用が高額であることから、「自己負担を軽減し普及促進を図るため、公費助成の早期導入を」と要望した。

また、乳幼児を抱える母親として署名運動に積極的に参加した金子晃子さんらは「接種費用が高いので、友人も(子どもに)接種を受けさせるかどうかで悩んでいた」と現場の様子を伝えた。

これに対し井戸知事は、「お母さん方の署名への熱意は十分感じました。県としても前向きに取り組みたい」と答えた。

−−「公明新聞」より転載−−−