神戸市議会で山田哲郎議員は、介護保険事業を取り上げ、介護施設の増設について市側の見解を求めた。
山田議員は公明党が行った介護総点検の中で、介護施設の不足を挙げる介護保険事業者が多かったことなどを踏まえ、「施設介護について、高齢者の人口がピークを迎える20年後を見据え、現時点から計画策定を検討しなければならないタイミングに来ている」と訴え、市側の対応を迫った。
これに対し、矢田立郎市長は、「介護の基盤を作るべく計画を詰めている。その中で整備を進めていきたい」と答えた。
−−「公明新聞」より転載−−−
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