6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から16年を迎えた17日、「ひょうご安全の日 1.17のつどい」が神戸市中央区の「人と防災未来センター」慰霊モニュメント前で開かれた。これには、公明党の神戸市議、赤松正雄県代表(衆院議員)、赤羽一嘉・前衆院議員、県議らが参列し、黙とうをささげた。
式典では、井戸敏三知事が「県民の参画と協働のもと、『元気で安全・安心な兵庫』の実現へ向け、全力で取り組んでいく」と決意を述べた。
新成人の代表2人が「人と人のつながりの大切さを次の世代へ伝えていきたい」と誓いを述べた後、市立なぎさ小学校のメンバーが献唱曲「しあわせ運べるように」を合唱した。
次いで、震災の経験を国内外へ発信していくとの決意を盛り込んだ「1.17ひょうご安全の日宣言」が読み上げられた。
この後、赤松県代表ら参列者は、モニュメント前で献花し、心から犠牲者の冥福を祈った。
−−「公明新聞」より転載−−−
|