同じ被災経験のある神戸より心を込めて―。
神戸市長田区にある婦人靴企画卸売業の「株式会社ヤマダ」(山田敬義代表取締役)は13日、公明党の竹谷とし子参院議員らの依頼を受け東日本大震災で被災した宮城県女川町に靴1000足、同県石巻市に1500足を、支援物資として送った。
長田区は、16年前の阪神・淡路大震災で壊滅的な打撃を受けた地域。同社も焼け野原から立ち上がった。
今回の寄贈は、公明党の竹谷さんから「被災地の方に靴を届けたい」という相談を受けた米田和哲公明党神戸市議が、知人の山田代表取締役を紹介し実現した。「少しでも気持ちが明るくなり、心の復興へ力強い一歩になればと思い、おしゃれで色鮮やかな靴を揃えた」と山田代表取締役。靴を納めた一箱一箱には、社員一同から被災地への真心のメッセージも添えられている。
この日の搬送作業には米田市議のほか向井道尋市議、今回、兵庫県議選で初当選した越田浩矢、島山清史の両氏、神戸市議選で初当選した軒原順子さんも駆け付け、手伝った。
−−「公明新聞」より転載−−−
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