神戸市須磨区南落合3丁目と4丁目の間を走る市道の信号機に先ごろ、新たにスピーカーが取り付けられ、「音の出る信号機」として地域の視覚障がい者らに喜ばれている。
このほど、同信号機の改善に取り組んだ公明党の向井道尋(みちひろ)市議と島山清史県議、地元の翁月英(おうつきえ)・元自治会長が視察した。
翁さんは、南落合4丁目自治会会長だった2009年6月、団地内に住む目の不自由な人から「メロディー付きの信号機を」との切実な願いを聞き、向井議員に相談。
向井議員は翁さんと共に周辺住民の同意を取り付ける一方、公明党県議と連携し、須磨警察署に信号機改善の申し入れを粘り強く行っていた。
−−「公明新聞」より転載−−−
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