27日開かれた神戸市議会本会議で代表質問に立った藤本浩二議員は、災害時の要援護者支援や発達障がいの早期発見、早期対応などを求めた。
高齢者や知的・身体・精神障がい者など災害時要援護者への支援策として「いざという時のための準備が大切」と強調。
その際、要援護者の情報収集など先進的な取り組みを行っている市内の2地域を紹介した上で、
@福祉避難所の収容計画の策定
A要援護者への支援員の確保
B先進的なモデル地域の全市的な展開
−を要望した。
これに対し、中村三郎副市長は、特別養護老人ホームの協力によって福祉避難所を拡充する考えを述べる一方、モデル地域については「全市的に広げたい」と意欲を見せた。
−−「公明新聞」より転載−−−
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