神戸市議会公明党議員団(吉田謙治団長、大澤和士幹事長)は17日、市役所内で2012年度の予算要望書を矢田立郎市長に手渡した。
要望書では、「市民福祉の維持・向上」「環境保全と循環型社会の構築」 「教育環境の整備と青少年の健全育成」 「地域経済の振興と雇用確保」など、予算編成を進める際の7項目の柱を主張。
具体的には、災害時要援護者対策の促進、虐待防止対策推進と児童相談所の環境向上、公立図書館、学校図書館の充実、高齢者・障がい者の外出支援、諸外国との都市間経済交流と協力への取り組み強化、教職員の資質向上などの施策を求めた。
席上、吉田団長、大澤幹事長らは、「内外の情勢変化にかかわらず、市民生活の安定・向上という観点から諸施策を展開してほしい」と強調した。
これに対し、矢田市長は「提言を前向きに受け止める」と述べた。
−−「公明新聞」より転載−−−
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