神戸の歴史や街の魅力を多くの人に知ってもらおう――。
菅野吉記市議は18日、神戸市内で開かれた来年のNHK大河ドラマ「平清盛」放送記念シンポジウムに駆け付け、同イベントを主催した「KOBE de 清盛」推進協議会の担当者やPRキャラバン隊「神戸・清盛隊」を激励した。
これには、公明党兵庫県本部の赤羽一嘉代表代行と松田一成・兵庫県議も参加した。
このイベントは大河ドラマに合わせ、開催されている行事の一環で、県、神戸市などは現在、多くの人に神戸を訪れてもらおうと、首都圏や西日本各地でのPR活動に力を注いでいる。
この日、公明党の一行に対し、岡田浩一同推進協議会事務局主幹は、「歴史や大河ドラマが好きな人の観光が増えてきている。海外文化を取り入れた“ハイカラ”なイメージとはまた違った神戸の魅力を感じてもらいたい」と心情を吐露。
赤羽氏は「16年前の阪神・淡路大震災を乗り越えてきた街が、さらに活気づくための待望のイベント。多くの人が神戸の歴史を再認識する契機になるよう応援していきたい」などと語った。
なお、大河ドラマに関するPR事業については、松田県議が2010年12月の定例本会議で「情報発信やロケ支援を行うなど、観光振興を通して活性化につながるように積極的に取り組むことが必要」と主張するなど後押ししてきた。
−−「公明新聞」より転載−−−
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