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2012/04/06 
脳脊髄液減少症治療推進で要望/神戸市議会公明党と「支援の会」 F.S 

 神戸市議会公明党の壬生潤議員らは21日、「脳脊髄液減少症患者支援の会兵庫」の古市利明代表らと共に、矢田立郎市長に対し、治療推進などに関する要望を行った。

 脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷などで強い衝撃を受けることにより、脳脊髄液が漏れて発症し、頭痛や吐き気のほか、うつ症状、睡眠障害などを複合的に発現する。昨年、厚生労働省の研究班が診断基準を示し、先進医療の申請準備を進めている。

 要望では「適切な治療が受けられず、苦しんでいる方が多く存在する」として、
(1)公立病院での先進医療の申請と診療開始
(2)診断基準の啓発
(3)専門の相談窓口の設置
――など6項目を求めた。

−−「公明新聞」より転載−−−