菅野吉記、軒原順子の両神戸市議は4日、神戸市長田区の近田幼稚園を訪れ、認定こども園の課題などをめぐり意見交換した。これには、赤羽かずよし氏(前衆議院議員)、松田一成、芦田賀津美、越田浩矢、島山清史の各県議が同行した。
2007年に認定こども園になった同幼稚園は、保育所的機能を併せ持つ「幼稚園型」といわれるタイプ。
それ以前からも、保護者の要望を受けて保育を実施してきた。
赤木冨美子園長は、「保育部門については無認可扱いのため、認可保育所に比べ、財政的な支援が不十分。神戸市からの補助もない」と指摘。財政支援が充実すれば、認定こども園はもっと増えるとの見解を示した。
赤羽氏は、「現場がより子どもの視点に立ったものになるよう、財政支援の充実に努める」と述べた。
−−「公明新聞」より転載−−−
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