神戸市議会公明党(大澤和士幹事長)はこのほど、市役所内で矢田立郎市長に会い、2013年度の予算要望書を手渡した。
席上、公明党側は、大規模災害に備えた防災・減災対策や地域経済の振興、若者の雇用の確保が喫緊(きっきん)の課題であると強調し、「国とも連携しながら、積極的な予算の確保を」と主張した。
なお、同要望書では、若者の雇用確保策の充実や保育所の待機児童解消に向けた環境整備の一層の推進、災害時の要援護者支援策の拡充など、計253項目の実現を求めている。
矢田市長はこれらの要望を踏まえ、前向きに検討していく姿勢を示した。
−−「公明新聞」より転載−−−
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