堂下豊史議員は、災害時に救命活動や物資の供給などに役立つ緊急輸送路の重要性を強調。
「(緊急走路の)道路下に空洞がある場合、陥没が起こりやすくなる」と指摘し、「路面下空洞調査を実施し、補修計画の資料とすべきだ」と主張した。
これに対し市側は「空洞調査の実施方法について、国と協議を進めてきた。来年度から実施したい」と答えた。
高瀬勝也議員は、子どもの貧困対策について質問。大学生のボランティアを講師として生活保護世帯の中学生を対象に学習支援が行われ、全員が高校進学を勝ち取った事例を挙げ、「全市で展開していくべきだ」と述べた。
矢田立郎市長は「条件が整った区から検討を進めていく」と答えた。
−−「公明新聞」より転載−−−
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