神戸市兵庫区楠谷町の急斜面にこのほど、高さ10メートル、横幅20メートルの鉄製防護ネットが取り付けられ、地域住民から喜ばれている。
これまでは、雨が降る時には急斜面から石や木の枝などが転がり落ち、付近の民家への被害が危ぶまれていた。また、すぐ近くには川も流れており、大雨による落石でせき止められ、川の水があふれる危険性も指摘されていた。
近くに住む吉川美信(よしのぶ)さんから、こうした声を聞いた公明党の菅野吉記(よしのり)市議は、市都市計画総局に防護ネットの設置を要望していた。
鉄製の防護ネットが設置されたことについて、吉川さんは「安全性が高まり、うれしい」と語っていた。
−−「公明新聞」より転載−−−
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