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2014/07/05 
「第二の我が家」提供 ホームホスピスを訪問 F.S 

 神戸市議会公明党(壬生潤幹事長)はこのほど、同市長田区にある特定非営利活動(NPO)法人・神戸なごみの家(松本京子理事長)の共同住宅施設を視察した。

 これには、北川道夫、藤本浩二、向井道尋、菅野吉記、軒原順子、高瀬勝也の各市議が参加した。

 同施設は、これまでの生活を維持するのが困難になった末期がんや難病、認知症などの患者が自宅に近い<Pア付き住宅で暮らす「ホームホスピス」形式を採用している。
2009年2月にオープンして以来、延べ約50人が利用してきた。

一行は、神戸なごみの家「雲雀ケ丘」を訪れた。
同施設では現在、7人が入居しており、自分で洗濯や調理を行うなど日常の生活″を送っている。
入居費用は家賃や食費等を合わせて月12万円。
入居者は看護師や介護士に24時間体制で見守られているという。

 松本理事長は「この施設は、入居者にとって『第二の我が家』。最後まで尊厳を保ちながら、自分らしく生きていくことを支援している」と語っていた。

 視察を終え、公明市議は「地域で見守っていく仕組みづくりが強化できるよう、尽力していきたい」と述べた。

−−「公明新聞」より転載−−−