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2015/07/20 
被害現場へ急行 台風11号 護岸損傷や土砂崩れ調査 F.S 


堂下豊史神戸市議は18日、台風11号により24時間雨量が観測史上最多を記録した神戸市内を視察し、関係者から要望を聞いた。

赤羽一嘉衆院議員、芦田賀津美県議と共に訪れた北区道場生野の武庫川では、工事中の護岸が損傷。完成間近のパラペットに亀裂が入ったほか、基礎部分の土砂が流出し陥没したために傾いていた。関係者によると、河川の水位が下がる際、護岸に引く力が加わり損傷したという。

道場町連合自治会の山下政司会長は、「昨年8月の豪雨など、これまで何度も氾濫しているので、護岸のかさ上げを要望し、近く工事が完成するところだった。早期の復旧をお願いしたい」と強調。赤羽氏は「県、市と力を合わせ、早期復旧に努める」と応じた。

赤羽氏は、土砂崩れで道路が通行止めになっている北区緑町などを視察。有馬温泉観光協会の関係者からも被害状況を聞いた。

−−「公明新聞」より転載−−−