神戸市は、既存の制度では解決が難しい課題を抱えた生活弱者を支援する「地域福祉ネットワーカー」を昨年度から拡充し、一定の成果を上げています。
同ネットワーカーの役割は、引きこもりや「ごみ屋敷」といった複合的な課題について、行政や地域と協力し解決に導くこと。一般的にはコミュニティー・ソーシャル・ワーカー(CSW)と呼ばれています。
以前は市内に9人しかいないため、支援の手が行き届かないこともありましたが、増員によって20人体制となり、地域に密着しながら、生活弱者に寄り添った支援が可能になりました。
同ネットワーカーの配置拡充は、市議会公明党が一貫して推進。私も2015年10月定例会の質問などを通じ、生活弱者への支援を訴えてきました。よりきめ細かいサービス提供へ、拡充に努めてまいります。
−−「公明新聞」より転載−−−
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