神戸市は今年度から、パソコンやスマートフォンに表示される文章を点字などに変換して情報を得ることができる「点字ディスプレイ」の支給対象を、2級以上の全ての視覚障がい者(18歳以上)に拡大しました。
これまでの支給対象は、18歳以上で視覚、聴覚ともに2級以上の障がいがある重複障がい者か、学校教育、職業訓練でこのディスプレイを必要とする視覚障がい者に限られていました。
そこで私は、昨年の9月定例会で就業の促進などに加え、日常生活を可能な限りスムーズに送れるようにするためには、支給対象の拡充が必要と訴えました。
今回、対象枠が広がったことで、年2、3人にしか支給されなかった状況が変わり、今年度は28人に支給されています。今後も生活弱者の側に立った政策の実現にまい進する決意です。
−−「公明新聞」より転載−−−
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