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2018/10/25 
二次災害へ備え厚く、通級指導を増強せよ 千生、軒原議員 F.S 

 壬生潤議員は今年、神戸市を襲った西日本豪雨の影響で起きた土砂崩れや、台風21号によって発生した高潮被害など、二次災害による被害に見舞われたことに言及。その上で同市の地域防災計画に具体的な行動計画がない点を指摘し、計画の見直しを提案した。

 久元喜造市長は「専門家や有識者から意見を聞き、どのような備えが可能か研究していく」と答えた。


 軒原順子議員は、発達障がいなどのある児童が、通常学級に所属しながら、必要に応じて別教室でも個々に応じた支援を受ける「通級指導教室」について質問。市の同教室設置率が全国平均を下回っている上、通級指 導教員が不足している実態を取り上げ、教室の増設と担当教員の増員を求めた。

 長田淳教育長は充分な支援体制が必要であるとの認識を示した上で「今後、検討委員会を立ち上げたい」とし、学識者らを交えて支援のあり方、担当教員の研修方法を議論していく考えを示した。

−−「公明新聞」より転載−−−