おきひさ正留議員は神戸市職員労働組合役員らによる「ヤミ専従」や、同市垂水区の女子中学生自殺事件を巡る教育委員会の対応の問題を取り上げ、行政としての内部統制が機能していない現状を指摘。今後の市の対策をただした。
久元喜造市長は行政のチェック機能強化に向けて、来年度から外部専門人材として弁護士や警察職員を採用する方針を明らかにし、「全庁的な内部コンプライアンス(法令順守)推進体制を強化する」と答えた。
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向井道尋議員は須磨海浜水族園の再整備に関して、市内の中学生以下の子どもが、新水族館を低額な料金で利用できるよう求める声があると」指摘。「学校行事で利用する場合については無料とすべき」と述べ、市側に検討を求めた。
久元市長は新水族館が民間事業者による運営であることを踏まえ、市が利用料金分の費用を負担し「市内の中学生以下の子どもが学校行事で訪れる場合の料金を無料とする」と明言した。
−−「公明新聞」より転載−−−
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