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2019/11/22 
高齢者の踏み間違い事故防止 安全運転装置の購入に神戸市が上乗せ補助 F.S 

 神戸市は10月23日から、高齢運転者のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を未然に防ぐため、兵庫県が同日から実施している「後付け安全運転支援装置の設置経費補助」への上乗せ補助をスタートしている。

 対象者は75歳以上の高齢ドライバー。対象車両は、本人常用の自家用車(1人1台まで)。補助対象装置は
(1)アクセルを急激に踏み込んだ時に急発進を抑制するタイプ
(2)一定範囲内の障害物を感知した時に加速を抑制するタイプの2種類。
標準的な設置費用4万4000円の半額2万2000円を県が補助するのに加えて、神戸市が1万1000円を上限に上乗せして補助する。

 市議会公明党(壬生潤幹事長)は、高齢ドライバーの踏み間違いによる重大事故の防止対策を一貫して促進。

 今年6月の議会質問で門田まゆみ議員が、同10月の決算特別委員会質問では軒原順子議員が、県と連携し、事故を抑止する安全運転支援装置購入への補助制度を創設するべきだと訴えていた。

−−「公明新聞」より転載−−−