神戸市は、自閉症や学習障がいなどの理由で不登校となっている児童・生徒に対して、通級指導教室に通うことで通常学級に復帰できるようにする取り組みを行っています。しかし、通級指導教室のキャパシティー(許容力)は、不足しているのが現状です。
そこで私は、10月の一般質問で、福岡市が不登校対応教員を全中学校に配置し、通常学級への復帰率が10%以上アップした先進事例を紹介。「通級指導教室の拡充へ、早急に予算を確保し、より一層のスピード感を持って対応すべきだ」と迫り、市側から人材の確保・育成や施設・設備の予算確保に努め、同教室の拡充を図る旨の答弁を引き出しました。
−−「公明新聞」より転載−−−
|